第4回「オブジェクト指向のこころ」読書会(2024/01/31)に参加しました!
今回は第五章を読み、主に「あなたの意見」についてはなしました
あなたの感想
「パターンの真の力とは、あなたの思考レベルを引き上げる能力です。」これが真実であると感じた経験はあるでしょうか?例を挙げてください。
出てきた話
- 音楽をやっていた時に、コード進行などで議論をするというのは、詳細なコンテクストの前提の上に議論をできていることに相当するかもしれない
- あまり、「思考レベルを引き上げられている」と認識できたと思うことはうまく出てこないが、共有しているコンテクストがずれていることによって、議論を前に進めにくい、思考レベルが上がらない、などと感じることはあるかもしれないです
「死んでいる」と感じる建物や構造を思い浮かべてください。それに存在しておらず、より「活き活きしている」と思える類似の構造に共通して存在しているものは何でしょうか
「死んでいる」と感じる建物という概念がうまく理解できなかったので、この書籍の中で登場しているAlexander氏の著作である「The Nature of Order」に登場する建物から、「死んでいる建物」「いきいきしている建物」の例を挙げていただいた。
例の中から感じ取ることができた「活き活きしている建物」にでてくる建物の共通点としては
- 建造物に一目で目につく中心的な構造が含まれている
- シンプルな形状の要素で構成されている
- 適切な余白がある
などの話が出てきました。 これらの話は、解釈を広げると「良いソフトウエア」にも共通する部分があるのではないか?と参加者で意見を交換しました
最後に
本日は、「死んでいる建造物」と「活き活きしている建造物」の話が盛り上がり、応用問題について話すことができませんでした。次回は5章の応用問題から皆で話すみたいです!