ふりかえりカンファレンス「「もやもや」を開きあうふり返りによって、組織に生まれる変化とは」を聞きました

confengine.com

KMT(ケモティ) KMQT(ケモキュート)

いかに人の内面(価値観)まで共有し合う振り返りができるかについて探求する。

KPTのもやもや

Pが出てきた時に、それは分かってるんだけどなぁ。というモヤモヤがある。

  • Pが全て今解決するべき課題とは限らないのでは?
  • Pが全てのチームの課題ではないのでは?

と感じる。

(確かにそう感じることあるかも)

KPT→KMT

KMTのMはモヤモヤ

モヤモヤもいろんな種類がある

  • これ効果感じられていないかも。。。みたいな悩みモヤモヤ
  • これをやるのがいい!という実感はあるけど、成果が具体的に何かもう少し探究したい!という探究的モヤモヤ

そもそもモヤモヤとは? → 心に蟠りがあってスッキリしないさま →何が課題なのかよくわからないけど、なんとなく気になることを口に出してみよう!

どうやるか

チームでモヤモヤを一人ひとり出し合い、語り合う→モヤモヤを開き合う場づくり

日常業務ではあまり話す機会がないモヤモヤを話していい場を作る。

(確かに普段の業務でモヤモやについて話せないという状況で、場づくりとして機能しそう)

なぜモヤモヤを開き合うのか

モヤモヤ耐性が身に付く

もやもやを開き合うことを習慣としてやることで、悩みを一人抱え込みすぎないことが習慣化する。

チームメンバーの相互理解が深まる

モヤモヤの中にその人の大切にしていることがあらわれる。

KMQT

KMTにQ(Question)を追加する。

出したモヤモヤを問いに変える。

出したモヤモヤから、自分たちが探索していきたいことを問いにしてみる。

例えば「部門のミッションをチームの具体的な活動に落とすのがむずいな」→「他チームと連携してより効果的な活動を出せるだろうか?」みたいな

KMQTのいいところ

一緒に探求する関係性が生まれてくる

一人で抱えていたモヤモヤがチームのもやもやに!

チームのアイスブレイクにもいいかもしれない。

miro.com

テンプレも公開いただいているみたいです。

モヤモヤを出すのは勇気がいる。チームに合わせたモヤモヤの出し方をアレンジする!

質問

Q.どのくらい時間がかかりますか

A.3人で1時間でちょうどいいくらい

感想

  • Problemを出すことに対して、あまり効果的でないと感じる時があるのわかる。
  • Problemまで行かないような、さまざまな悩みや感情をモヤモヤとして出すことで、メンバー同士の価値観の共有などの効能がある
  • Moyamoyaに対して問いをすることで、仮説が生まれTryに「なることがある」。自分は無理やりTryにしてしまいがちだなと思っていたので、意識してみようと思った。