はじめに
「振り返りのファシリってどうやったら上手くなるんですか?」
ふりかえりファシリ熟達への道問題。特にスクラムガイドなどにも明記されていない。
ファシリにとっては、「理想 主観」メンバーにとっては「現実 客観」。この二つを繋げるのが振り返りの振り返り(=FoF)
FoFから実のあるFBを増やすためには?というお話。
どのようにファシリテーターに対するFBを増やすか
事前に準備する
ファシリの本番は振り返りなので、不可説を持って振り返りファシリに挑むことが大切。
漫然とファシリをするのではなく、チームにとって何を解決したいかの仮説を立ててファシリをすることが大切。→フィードバックの感度が上がる
場の熱の流れ
振り返りのファシリはオーケストラの指揮者のよう。
メンバーが議論に集中でき、かつ、議論に従分な熱を込められるようにする。焚き火に薪をくべる作業。なるほど
炎、場の熱は生き物
その場で褒める
人間は五感と感情をセットで記憶している。発言の言い換えがハマる。褒め感+キーワード化
誠意を見せる
感謝と尊敬。フィードバックをくれるまでに多大な労力をかけてくれている。
FBしてよかったと思わせないといけない。
FBが欲しいとちゃんと伝える
情けは己のためならず、巡り巡って人が為。学びを循環しようという意思を伝える。
実例
「〇〇を意識してファシリしました」をちゃんとメンバーに表明する。 その上で、メンバーからフィードバックをもらう。
感想
- ふりかえりのファシリ。まだまだ改善できるところはあるな、、、ということに気づいた。
- どのようなフレームワークを選ぶかばかり考えていたが、今回のふりかえりの目的や達成したいことなどの準備をしてからふりかえりのファシリをすることが大切だと感じた。やってみよう。