「保育とふりかえりをコネクト!保育の会議が「問題対私たち」に変化した事例を紹介します 」
振り返りカンファレンスで、「保育とふりかえりをコネクト!保育の会議が「問題対私たち」に変化した事例を紹介します 」を聞きました。それのメモと感じたこと。
ケース保育園でクラス替えのフリア帰りをしているけどうまくいかない
議論が空中戦になるし、一部のメンバーが話しているだけになってしまう、結論が結局でない。さらに時間がいつもよりも伸びてしまう。
広さも関係している
クラス替えは、部屋の広さにも関係している
なるほど。。。
保育の先生
全員同席の原則
全員同席をしないと、結果として時間がかかることが多い。
予定合わせられないことに合わせているといつまでも決まらなかったりする。
でも業界では全員同席のハードルが高いことはあるが、最小限の関係者全員
事業所にいる全員が集まる。
今回はクラス分けの議論の対象者だけ集まるだけでもやった方がいい。
ホワイトボード
議事録をとってくれている先生はいるけど、全員がすぐに確認することはできない。
議論の場所を見ながらできないので、やっぱり議論が空中戦になりがち。
しかし、打ち合わせに、ホワイトボードを持ってくるのが難しい。
解決策:模造紙
議論の状況を付箋紙に貼って書いていくことで空中戦を防げる
→模造紙を用意することで、「人間」vs「人間」から「問題」vs「私たち」にすることができる。
模造紙を前にして、問題に立ち向かうことによって、人間から問題を切り離すことができる
壁もなければテーブルで!
人間vs人間→問題vs私たちの構図にすることで、効果的な議論にすることができる
アジャイルソフトウエア開発宣言でも、対話することの大切さが書かれている
ファシリが難しい
この話し合いをよくしたいと思っている人を探す。
付箋紙に議論を書く人と、司会で分けてみるなどもできる。
ペア司会
問題vs私たちを実現するためには、ホワイトボードが必要だけれども、可視化することが大切。一人で全部するのは難しい。なので協力してくれる人とペアで司会するのも良い。
レトロのファシリ、いないのが理想とされている。けどいきなりそれに持ってくのが難しい。
振り返り手法
KPTやYWTに無理やり合わせなくてもいい。
やり方は色々
大事なのはみんなで一度立ち止まること。これまでどうだったかを振り返り、これからどうするのかをみんなで話し合うこと。
合わせた手法を作る
教室ごとに、何人いるのかを可視化→問題を見失わないように
その問題について、いい点、問題点、今後の心配点について話し合う
実際にやってみて
いい感じにいった。
関係者全員を集めることができたし、みんな主体的に参加してくれた。
時間より早く終わった→問題を見失わないようにできたからかも
そして、月一で振り返りをすることになった。
振り返りを続けるコツ
一回で終わらせない
小さな振り返りを高頻度に
身近なところから始める
感想
learn:
議論に課題感があるチームが、振り返りをする上で大切なことを知った上で振り返りの場をデザインする。
そのことで、会議が改善するだけではなく、職場も改善したりなど、良い効果が得られた話が、自分の課題感とも重なった。
自分も振り返りに課題感を感じているけれども、もう一度原則を考え直して振り返りを考えてみようと思った。