kumahiraさん「リフレクション」って何?
リフレクションと対話を日本の当たり前に!
ダイアログとリフレクションについての書籍を執筆されている方。
なぜリフレクションが大事だと言われるようになったのか?
リフレクション:事故を客観的かつ批判的に振り返る行為。思慮深さなどと訳されることもある。
リフレクションを適応することで、物事に対して、批判的なスタンスで、経験から学び、考え行動することが可能になる。 なるほど
正解がある時代では、正解に辿り着くために、PDCAを実行することが大切であった→前例を踏襲してもうまくいかない昨今ではAARが大切だと思われる
行動→リフレクション→見通し→
ここから、反省は意味がない。 反省ではなくリフレクション。
反省は、結果に対して責任追及する行為。ネガティブなイメージが伴う。
リフレクションは、経験に価値があるという前提のもとで振り返る行為。
もっと最近では、このAARモデルをより早く行動することが求められている。
キーワード 「ビジネスモデルキャンバス」「デザインスプリント」「スクラム」「デザイン思考」これはAARの各フェーズのためにあるもの
リフレクションに欠かせないメタ認知とは何か?
メタ認知とは、認知していることを認知すること・自分が考えていることを俯瞰することが重要
認知の4セット * 意見、経験、感情、価値観 意見の背景にはこのよつつがある。 結論としての意見に重きを置きがちだけれども、それぞれの項目について考えることが大切
誰でも無意識にこの4セットを用いて考えている。
犬を見たときに 犬が好き(意見) 昔から犬を飼っている(意見) 喜び・安心(感情) 犬は癒しの存在(価値観)
内発的動機を引き出すリフレクションについて
クリエイティブテンション
ありたい姿と現状とのギャップを埋めようとする強い内発的動機のこと。 これが高まると、人はより創造的になる。 なるほど。
クリエイティブテンションがあると人は楽しいと感じる。確かに
確かにビジョンが明確になっているとき、ポジティブな振り返りができているかもしれない
動機の源 やりがいを感じる理由であり、あなたを突き動かす、大切な価値観である。自立型人材は、自己の動機の源を知り、活かすことができる。
例:Googleの例 ラリーペイジ氏とサーゲイブリン氏 インターネットの検索エンジンは、広告と同じように高いお金を払った人が上の検索結果にあることにとても苛立ちを感じた。 検索結果は必要な人に必要な情報が手に入るようになるべき。 これが動機。ありたい姿。クリエイティブテンション。
自分のクリエイティブテンションをどのようにチームに伝搬させればいいのか
主体性の変化 昔は第三者の意見。求められていることに対して積極的なのが主体性 今では、自分の意思とありたい姿に向かっていくことが主体性になっている。
共感を得られるビジョンの語り方とは?
感情のメタ認知 ネガティブの感情のメタ認知が有効 幸せな時は考えるのが難しい。
ネガティブなものについては、ありたい姿を考えやすい。 裏返せば願いがあるから。
ネガティブな感情についてメタ認知をしてみて、ありたい姿を考える。
価値観が満たされている(経験)→ポジティブな経験 価値観が満たされていない(経験)→ネガティブな経験
感情は、どのような価値観や経験を持っているのかのリトマス試験紙になっている。なるほど 感情に向き合うと、なぜそのような意見を持っているのかがわかる。
ビジョンを語る。
方針を語る→何を実現したいですか、メンバーへの期待はなんですか? ビジョンを語る→何を実現したいですか、あなたにとってなぜそれが大切なのですか。それに関連する経験はなんですか?メンバーへの期待はなんですか?
ビジョンを表面する意図は共感してもらうこと。自分の大切にしていることなどを語ることが大切。感情を合わせることが大切。 ストーリーテリング。
ビジョンを語ることを方針を語ることとしてやってしまうのは良くない。
ミッション・ビジョン・バリュー(MVV) MVVの共有→行動計画→学びのサイクル MVVをちゃんと共有しないと、行動計画にうまくつながらない。どうしてやってるんだっけってなる。
MVV:ビジョンを語り聞き合うことで自分ごと化の連鎖が生まれる
経験から学ぶリフレクションとは?
経験→経験の振り返り→法則の発見→行動計画
想定していた結果はなんですか?→実際の結果はなんですか? 計画:どのような行動計画を立てていたか。
今までなんとなく「お気持ち」とかを書いてたけど、このような意図があったんだな
実際に振り返ってみたい。
想定していた結果:自己紹介で好印象を持ってもらおう 実際の結果:準備していた自己紹介を出すことができたが、緊張してしまったため、自分を見せられなかったかもしれない
計画 * 行動計画:オンラインの自己紹介なので、パワポを用意する * 仮説:パワポをつあくと口頭だけでもたくさんの情報を伝えられる 経験 * 経験:練習の成果もあり、スムーズに話すことができたが、緊張してしまい、固くなってしまった * 感情:プレゼン中ドキドキ、終了後ほっとした。その後ちょっと残念 学び:これらの経験から仮説を見直す
過去の自分。こうすればうまくいく!このくらいで大丈夫!これが正しい道だ!
意見:練習することで、スムーズに話せる 経験:大学で研究発表を行った。ものすごく頑張って、徹夜で潤をして発表に臨んだ。ところが発表の練習をしていなかったので、発表の時間が足りなくなってしまい、準備した内容を全部伝え切ることができなかった。 感情:残念、悔しい 価値観:高品質の追求
ダブルループラーニング。アンラーニング
メンタルモデルとは。一人一人が持つ世の中の人や物事にあkんする前提のこと。 メンタルモデルは経験を通して形成される →結果を作るのはメンタルモデルだ!とも呼ばれる
認知の4点セットと同じ。
ダブルループラーニング
問題に対して、既存の目的や前提そのものを疑い、それらも含めて軌道修正を行うこと。 それがダブル。
物事がうまくいかない時に、自分の外に原因を探すのではなく、自分のメンタルモデルを振り返ることが大切。
アインシュタイン「問題を起こした時と同じ思考では、その問題を解決することはできない」→メンタルモデルの話
アンラーニングとは 学びほぐしのこと。過去の成功体験などに基づき形成されたものの見方。行動様式をアップデートしていくこと これは難しい。 なぜ?
何を手放すのかというのがはっきりしない。 過去の結果や成功体験は大切だとしながらも、過去の成功体験から得られた学びを手放して、行動を変えること。 過去の成果に対してメタ認知を行う
何をアンラーニングする必要があるのか。 意見:PDCAを徹底することで、成果を上げてきた。しかし最近苦労することがある。 経験:これまで計画を徹底することでうまくやってきた 感情:心地よい 価値観:計画を立ててやることは良いこと
これをアンラーンする。 計画の質よりも、まず試してみることが大切であるということ。
アンラーンが難しいのはおそれの感情がある。 どんな? 精密な計画を持たずに行動することで、良い成果を出すことができないのではないか?という恐れ。
アンラーンをする必要があることに気づいたのにアンラーンしないのが一番体に悪い
ビジョン形成 変化の激しい時代にも、これまで通り、成果を出す有能な人材であり続けるために、アンラーニングに挑戦しよう!
少しずつ試しながら、小さなステップでアンラーンしていく。
友達だったり、チームだったり、みんなでリフレクションする。
対話にリフレクションが欠かせない理由
対話:自己を内省し、評価判断を保留にして、他者に共感する聞き方と話し方。 評価判断を保留にして、多様な世界に共感することで、自分の枠の外に出ることが可能になる。
対話では、リフレクションを通して自己の内面をメタ認知し、評価判断を保留にして、他社の話を傾聴する。 内省と共感。共感は賛成ではない。
対話から共創へ
対話スキルを上げることで、共創にいくことができる
価値観レベルまで対話すること
アンラーンするきっかけを気づくことはどうやってできるだろう。ネガティブなことを感じたらアンラーン?
チームの主体性を出すためにはどうすればいいのだろう→リフレクションをする。みんなで価値観レベルまで対話する。
Learn: アンラーンやメタ認知の4セットについて初めて知ることができた。 Action: 今まで全く考えたことがなかったので、普段から意識して生きてみる!