テックリードとしてやってきた一年間をふりかえる!

クロスマートテック アドベントカレンダー 12/1の記事です!

qiita.com

私は、PM, エンジニア含めて、約メンバーが7名ほどのメンバーの開発チームに所属しています。

そして、今年の初めにテックリードという役割をいただきました。

そこで今回は、いい機会なのでリーダーの役割をいただいたこの1年をふりかえろうと思います。

我々のチームにおけるテックリードの役割と考えられるもの

テックリードとひとえに言いましても、それぞれのチーム・組織によってかなり役割にはばらつきがあるものと思います。我々の組織ではそもそも、明示的にテックリードの役割というものは定義はされていませんが、私は以下のことを自分の役割だと考えて約一年を過ごしてきました。

  1. 技術的な視点でチームの方針の決定・改善を行う
  2. PMと協力して機能開発の順序や方針を決める
  3. 技術的に難しい課題に取り組み、実装を推進する
  4. チームメンバーの技術的な躓きをサポートする
  5. 社外の技術イベントの登壇などを通して、弊社のエンジニア組織を対外的にアピールすること

これらの項目は、私一人が担えばよいものではなく、チーム全体にこれらの責務が緩やかに分散しているのが理想的な状態だとは思います。そのうえで、自分は少し前を歩きながら方向づけをするような役割を意識してきました。

(書籍「スタッフエンジニアへの道」でいうところの、テックリード、アーキテクト、ソルバーを足して3で割ったものに、色々足したような感じになっていますね^^;)

実際にできているか

上であげた役割について、一年間でちゃんとできていたかどうかを考えてみます。

技術的な観点でチームの方針の決定を行う

リーダーとして、チームメンバーが機能開発に集中していくために、開発にまつわる問題を取り除いたり、将来的な技術的なリスクを予見して対策を打っていく必要がありました。

具体的には、

  • テストコードの方針
  • 開発環境の改善
  • ソフトウェアアーキテクチャスタイルの方針決定

などでしょうか。

一年を通してさまざまなものに取り組んではきましたが、正直まだまだできていないことがたくさんあります。

私の課題に気づく力も、それを適切に対処していく力も、まだ十分とは言えません。

来年も引き続き、理想的な状況を想像しながらチームをリードしていきたいと思います。

PMと協力して機能開発の順序や方針を決める

技術の専門家として、PMの描く世界を実現する役割があると考えています。

今年は日頃から、提供できる価値と、開発にかかるコスト、運用していくコストのトレードオフを考えながら、何をどのように作るかを考えてきました。

具体的には

  • 顧客に届けられる価値と、機能開発、運用にかかるコストのトレードオフを考える
  • 優先度と期待値のコントロール

などになります。

ただ、ここら辺は、反省点がたくさんある一年でした。

私が気づくのが遅かったが故に、お客様への価値提供を遅めてしまったシーンがありました。

それは、機能追加による複雑さの向上をより意識しながら振る舞うべきだと痛感したエピソードでした。

技術的に難しい課題に取り組み、実装を推進する

これはテックリードの役割というよりも、書籍「スタッフエンジニアへの道」で出てくる「ソルバー」の役割に近いかもしれません。

今年は率先して、特に複雑な機能の開発に取り組んでおりました。

コードの複雑性をあげ過ぎずに、一旦ひと段落がつきそうなところまでもって来れたのはよかったです。

チームメンバーの技術的な躓きをサポートする

最近ジョインしていただいたメンバーが、スムーズに開発に取り掛かれるようにする施策として、定期的な1on1や、相談しやすい雰囲気づくりを意識してきました。

来年も引き続き、御用聞ポジションを強めていくとともに、チームの成長のボトルネックにならないよう、自分も成長していかなくてはなりません、、!

社外の技術イベントの登壇などを通して、弊社のエンジニア組織を対外的にアピールすること

テックリードの役割かと問われると微妙ですが、発表などは自分が相対的に得意な領域なため、力を入れていきたいと思っています。

ただ、まだまだですね。

今年は技術的なお話の登壇を増やした年でしたが、来年はより多くの機会を得られるように頑張りたいです。

speakerdeck.com

(↑今年行った技術的な社外発表の例)

さいごに

私のふりかえりの色が強い記事になってしまいました🙇‍♂️

同じような立場の方がいれば、「自分のチームにとっての役割は何か?」をあらためて言語化してみるきっかけになればうれしいです。

来年もさらにチームの成長と価値提供のために、粉骨砕身頑張ります!